7月の大雨により広島県、岡山県の各地が大きな被害を受けました。 大変な思いをされた方、心よりお見舞い申し上げます。 広島に生まれて47年間、こんな天災は初めてのことでした。 瀬戸内の穏やかな気候に恵まれて、大きな地震や台風などが来ることも無く、ずっと穏やかな日々が続くものだと思い込んでいました。 まさかの出来事でした。 友人の会社が浸水したり、スタッフの実家が大変な状況になったり、一部の地域では停電が何日も続いたり、10万人以上の人たちが1週間以上の断水生活を余儀なくされたり、 数え切れない人たちが大変な思いをしました。 大げさでも何でもなく、私の自宅から10分のところがこんな風景に変わり果てていました。

その間、いろいろ思うところがあり、ブログやSNSもお休みしていました。 「こんな時こそ、いろんな情報を発信して、誰かの力にならなければ!!」 と思いつつも、今回何をするのも自分の心の声と気持ちが一致しなかった。 とりあえず、自分と直接繋がっている人に、直接出来る支援をしよう。 そんな私に全国から心配のメッセージや、支援をいただきました。 京都のザッカバッカーという古着のお店をしている柳田社長からは、 「作業や掃除用に使って!!」 とたくさんの古着をいただきました。 弊社の古着とあわせて、知り合いの笹山さんのところへ直接届けさせていただきました。

千葉のみっけというリサイクルショップの藤本社長からも、 藤本社長自ら「トラックに乗って物資を運ぶからいつでも言ってくれ!!」 と言われました。 同じ広島県で、同じリサイクルショップをされていて、私のブランド品の師匠の中西社長、同じく増成さん、骨董品の師匠の谷辺さんからは、 「これからの復興に必ず必要になるから」 と、洗濯機と冷蔵庫を大量に支援して頂きました。 また、ここでご紹介しきれない方からの温かい言葉をいただきました。 私の座右の銘
「全ての出来事は、あなたにとって必要な出来事で、それは、必然であり、ベストのタイミングで起こる」
今回の出来事は、どんな意味を持っているのだろう。 それはこれからの自分たちがどんな未来を創っていくかということにかかっている気がする。 まだまだ復興のためのボランティアの人手が不足しています。 現場では、熊本の大学生が泊まりこみで支援に来てくれていたり、明らかに私よりも年上の女性もたくさん来られていました。 もし、「行けるよ」という方が居られましたら、下記へ連絡の上スケジュールを確認してください。 私の行った現場では、
- 朝9時~10時に受付(保険に入ります)
- ボランティア本部の指示で、支援の場所を教えてもらいます
- 作業開始(泥かき、掃除、荷物搬出など、それぞれの現場で違うと思います) ※本当に暑いので、15分おきに水分補給休憩をしないと倒れます
- 午前中は12時で終了して、13時まで休憩して、午後からの作業が14時で全員終了になります。
- 作業終了後、チームリーダーが報告書を記入して解散
現場にもマスクや水などはありますが、出来れば自分自身で、 ・粉塵マスク ・軍手かビニールタイプ作業用手袋 ・粉塵用ゴーグル ・スポーツ飲料3本くらい(出来れば1本は凍らせていた方が良い) ・タオル2枚以上 ・服装は長袖長ズボンの方がいいです。 長靴は現場によっては必要かも知れませんが、私は運動靴でも大丈夫でした。
三原市災害ボランティアセンターが開設されています ボランティアセンターはボランティアを必要としている人と、ボランティア活動に参加したい人を結ぶ懸け橋です。
生活の再建に向けて、自宅の清掃や片付け、生活に関する困りごとがある人は気軽に相談してください。 社会福祉協議会のホームページ
http://www.m-shakyo.jp/index.html 受付時間 9時~17時
場 所 南方コミュニティセンター(三原市本郷町南方3985番地1)
内 容 (1)ボランティアへの依頼(ニーズ)受付 (2)ボランティアの募集
問い合わせ先 (1)ボランティアへの依頼(ニーズ)受付 090-2465-0065、090-2465-0035、090-2465-0049 (2)ボランティアの募集 090-7735-4042
