人生のターニングポイント編 パート1

皆さんの人生のターニングポイントって、いつでした? 私は、3回ありました。

 

大学生の時。(20歳くらい)

 

仕事に家庭に大変だったとき。(30歳くらい)

 

会社の代表になってから(42歳)

 

 

今回は、大学時代編!!!

真ん中が俺!!

若い!?

 

大学4年生の時に、最後のリーグ戦が終わった後の集合写真

勉強嫌いなのに、なぜか小学校の先生になりたくて、一浪して教育学部のある大阪の大学に入学した19歳の春!!

 

野球経験も小学生のときの少年野球しかなくて、しかも補欠だったのに野球が大好きで、大学で、硬式ソフトボール部に入部することを決意。

小学生の時の俺!!

どっちか分かりますか?

(※硬式ソフトボールは、日本女子ソフトボールが最近注目を浴びています。
実は、硬式野球と同じ革のボールで、距離が短い分120キロくらいの速球を野球で換算すると150キロとも言われています。
ちなみに、デッドボールが当たったときには肋骨を骨折しました)

真ん中が主将の神岡、両サイドが池田副主将と俺!!
(俺も補欠で副主将~)

そんな未経験者同様な私が入部しましたが、高校野球経験者も多い、結構レベルの高いソフトボール部で、

関西学生リーグでも1部と2部がある中で、何とか1部昇格を目指して、日夜練習していました。

 

下中先輩という、ソフトボールがめちゃくちゃ上手くて、優しくて、喧嘩が強くて、女性にモテモテで、

 

こんなに器のデカイ人に会ったことがなくて、

 

「この先輩にみたいになりたい」

と思い、その背中を追い続けた4年間でした。

この人が、下中先輩。(奈良県で野球の上手いヤンキー!?だったらしい)

あるとき、部を辞めたいときがあって、下中先輩に相談したところ、

 

「どうしても辞めたかったら、ええけど、
誰に言われたわけではなく、自分で決めて始めたソフトボールだよ
ね。

これから自分の道は全部自分で決めて生きていくんだぜ。

誰かのせいで生きていくのだけはやめなよ」

と言われた。

ハンマーで頭を殴られた衝撃だった!!!!

今まで、親に甘えて、世の中を斜めに見て、
必死でやることをカッコ悪いと思い、
何一つ必死で取り組んだことのない自分。

このときに、

「バチン!!!!!」

 

とスイッチが入った気がします。

その後、クラブを辞めることなく真剣に練習して、4年生になって試合に出れるようになり、

最後の一部昇格を決める試合を大阪大学との決勝戦!!!

左から2番目が俺!!

1点入るごとに大喜びダンス!!!

優勝を決めて人生初の胴上げ!!!

胴上げからの~、ビールかけ!!!!

300本のビールが一瞬でなくなりました!!!(笑)

 

試合を決めるホームランを打つことが出来、大学の体育会系の総会でMVPを受賞することになりました。

あの4年間が今の自分の原点です。

この4年間で、

「努力の大切さ」

「下積みの意味」

「先輩後輩の関係」

を学び、今もその時の経験は、自分の人生に大きく影響を与えています。

一年に何回か当時の仲間と集まる会が大阪で開催されているので、久しぶりに参加してみんなに会いたいな~